2012年07月02日 22:07
形がほぼ完成したところで、一旦火を入れる。
それはタイルの化粧をする前に火を入れて窯の水分を飛ばし
わざと窯にひび割れを出すためなのだ。
そうしないとタイルを張ってからヒビがたくさん入ってしまっては
困るからなのです。
ということで、窯に火を入れることに。
この時点では、すでに煙突がつながれているので、排気の状態も
確認することができる。
ここから何日かは火を入れてできるだけひび割れを出してしまうのだ。
2012年06月27日 21:59
2重のレンガを積み終えたら、モルタルで形を整える作業になる。
形を見ながらモルタルをコテコテ塗っていくのだが、左右対称に
していかないといけないし、厚く塗りすぎたら剥がれてきそうなので
途中、ラス網を張りながらコテコテしていく。
なんとかここまでくると「窯」らしくなってきた。(^^)v
2012年06月03日 20:39
ダクトの取り付けが終わったところで再びレンガの2重積みを
はじめる。
断熱・蓄熱の考えからなるべく厚く作ったほうがいいからである。
もうドーム状のレンガが崩れる心配がないので、レンガもザックリ
積んでいく。
(ザックリすぎるか・・・)
レンガとモルタルでせっせと2重目の施工をしていく。
ここから形を少しずつ整えていかなければ・・・
ちょっと前面のダクト部分が出っ張りすぎてしまった・・・(@。@)
ネットに掲載動画に写っていた窯
2012年05月26日 21:35
土の搬出もうまくいったことだし、まず第一段階はクリア。
次は煙突に続くダクトの取り付けにかかる。
鉄板で作成してもらった挿入口の手前上部からダクトをつなぐ。
ピッツァ窯の中を高温に保つため、煙突は直接窯に接続しないようにしなければ
ならない。
そのため挿入口があのような形になっているのだ。
一度煙を挿入口から出して、それからまたダクトで吸気して排気する(あ~ややこし)
と、言葉にすると難しいけど、用はあのような形状になるということだ。
理屈ではわかっていても、煙の量がどれだけ出てくるのか
2012年05月14日 21:19
さてレンガも積めたことなんで、いよいよこれからが緊張の一瞬がまっている。
型(かた)に使用していた土を抜いていく作業なのだ。
土を抜いた瞬間レンガが崩れた~(@。@)ってことになると、また一から
やり直しになってしまう。
それだけはなんとしてもやりたくない~(>。<)
しかし、土を抜かなければ作業が次に進まないので・・・・
そろりそろりと土を抜いていく・・・
時折、「ドスン」という音とともに何かがくずれた~
ビクッとしが、音の原因は土が崩れてきたからだった。
2012年05月10日 20:12
レンガ積みも上部になってくるとレンガをカットする回数も増えてきて
作業が大変になってきた。
その反面、作業にも慣れてきて上手にレンガを積めるようにも
なってきた。
ここで最大の難関、一番上の部分にさしかかってきた。
レンガを細かくカットしてしまうと自重によるアーチ効果が働かないと
思ったので、なるべく大きな状態で積んでいくようにした。
おおまかにレンガをカットしたけど、なかなかうまくいった。
これで、型(かた)の土を抜いたとき、崩れ落ちないように願うばかり・・・
2012年05月03日 20:06
2段目のレンガを積んだところで土をさらに入れていく。
ここからはドームの形が決まってくるので形を整えながら
入れていく。
このドームの型(かた)を当初ベニヤ板で作成するか迷ったけど
1号窯を作ったときに大変だった記憶があったので、今回は
土を入れることにしたのだ。
さてここからだんだん難しくなるぞ~
2012年04月28日 17:21
2段目のレンガを積んでいく。
積んでいく前に、少しずつ土を入れていって形がドーム型になるようにしていくのだ。
ドーム型になるにつれ、レンガをカットしていかなければならない。
これが結構面倒くさいのだ。
しかし、1号窯に比べて大きいためか(それとも作業を適当にしたためか)
レンガを細かくカットするようなことがなく、順調に積んでいくことができた。
レンガをカットし積んでいく作業と耐火モルタルを練っていく作業は重労働です。
2012年04月08日 16:59
いよいよレンガを積み始める。
先に挿入口の位置を決めて周囲からレンガを積んでいく。
一度、ピッツァ窯1号を作ったこともあり、レンガ積みの
大変さはよくわかっているから、なかなか乗り気じゃなかった
のだ。
でも作業しなければ先に進まないので、我慢しながら積んでいく
ことにしよう。
まずは1段目完成!
2012年03月20日 16:14
炉床敷き
窯の炉床を設置する。
実際のピッツァ窯がどんな炉床を使用しているのかわからない。
熱効率がいいものにしようと思い、溶岩石に決定。
基礎がブロックで施工していないので、熱効率の悪いものに
してしまうと、生地の裏面が焼けなくなるからである。
これは知り合いの石材屋さんに頼んで400×800の石を2枚購入。
800角の石を1枚で使用すると熱で割れる可能性があるため
2枚に分けたのだ。
それを800φの円状にカットしてモルタル敷きの上に設置。